八尾えだまめのずんだ餅

宮崎県を中心に愛されているずんだ餅は、たっぷりの枝豆を潰して餡にした餅菓子です。枝豆の旨みと香りを存分に味わうことができます。お好みですが、やや枝豆の粒感が残るくらいに潰すのがおすすめ。

今回は白玉と豆腐で作る豆腐白玉にずんだ餡をからめます。つるんとしたのど越しのいい豆腐入りの白玉は暑い日のおやつに最適です。

他にも石川さんが提案するレシピはコチラをチェック

＜ずんだ餅の作り方＞
①【ずんだ餡】枝豆をさっと洗い、沸騰した湯で15～20分茹でる

②さやから豆を取り出し、薄皮も丁寧に取り除く

③フードプロセッサーに➁の枝豆を入れ、砂糖、塩を加えて攪拌。ほどよく粒が残る程度のペースト状にしてずんだ餡を作る。

④【お豆腐白玉】ボウルに白玉豆腐の材料を全て混ぜ合わせ、耳たぶぐらいの軟らかさに練り、食べやすい大きさに丸めて、指先で中央を少しつぶす

⑤鍋にたっぷりの湯を沸かして④を入れ、浮き上がってから１分ほど茹でる。氷水に取り、粗熱がとれたらザルに上げる

⑥ずんだ餡にお豆腐白玉をからめれば完成

少し面倒ですが、下茹でした枝豆は一つずつ薄皮を丁寧に取り除いてください。そうすることで、食感のいいずんだ餡を作ることができます

＜使用する食材＞作りやすい分量
<すんだ餡>
枝豆（さや付き300g/正味量150g)、上白糖（35g）、塩（ひとつまみ）

<お豆腐白玉>
絹ごし豆腐（130g）、白玉粉（100g）

＜ポイント＞
枝豆をずんだ餡にする方法はいくつかありますが、今回はフードプロセッサーを使って手軽に作ります。すり鉢とすりこぎを使って、すり潰してもいいでしょう。