花椒入り水餃子

餃子は定番の家庭料理のひとつ。肉ダネにパウダー状の花椒を加えて、辛さと香りをプラス。

「餃子といえば、焼き餃子が一般的ですが、今回は花椒の風味を活かすために、水餃子にしました。市販の餃子の皮を使いますので、簡単ですよ」。

タレにも花椒パウダーを加えて、より刺激的な味わいに。茹でたてをぜひ味わいたい。

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ポイントは餃子の包み方。
①餃子の皮の周囲に水をつけ

②半分に折りたたみ

③両端をくっつける

「この形状にすると、ツルンと一口で食べやすくなるのでオススメですよ」。

餃子の皮は手作りでも市販品でもどちらでもOK。市販の皮の場合、水餃子ならではのもちもち感を楽しむために、厚めのものを選ぶといいでしょう。

〈使用する食材〉25個分
餃子の皮（25枚）、豚挽き肉（150g）、キャベツ（60ｇ）、ニラ（20ｇ）、しょうが（1片）、塩（適量）
【Ａ】
花椒（パウダーを小さじ1～）、しょうゆ（小さじ1）、酒（大さじ1）、ごま油（小さじ2）、鶏ガラスープの素（小さじ1/2）、塩・こしょう（各適量）
【タレ】
しょうゆ（大さじ2）、酢（大さじ1+2/3）、ごま油（小さじ1）、ラー油（適量）

（作り方）
①キャベツはみじん切りにして塩をまぶす。しんなりしたら、水気をよく搾る。

②ニラはみじん切りにし、しょうがはすりおろす。

③ボウルに豚挽き肉、①、②、【A】を入れてよく混ぜ合わせる。

④餃子の皮の中央に③を1/25量のせ、皮の縁に水を塗り、半分に折りたたむ。さらに、両端に水を塗ってくっつける。これを25個作る。

⑤鍋に湯を沸かし、④を3～4分ほど茹でる。浮いてきたら取り出し、水気を切って器に盛り付ける。あればパクチーを飾る。

⑥【タレ】の材料を混ぜ合わせ、茹で上がった水餃子に添える。